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特急牽引機 EF65 1000番台

髙崎機関区EF65特集に続きこちらでは近年旅客での運用減、貨物での新型機関車投入による廃車が進行している
EF65 1000番台の特集をしていきたいと思います。

EF65 1001号機~1039号機

EF65 1001(武蔵野線南流山にて)
EF65 1001号機~1039号機は1970年までに製造され東北・上越方面に
投入された初期グループ。
当初はつらら切りを装備していなかったが後に装備されたものもある。
1001号機は一時山陽方面に転属していたがJR化後、貨物に編入され再び関東に戻ってきた。

EF65 1037(東海道貨物線 鶴見―川崎貨物)
二色更新機

EF65 1039(新鶴見機関区にて:画面左側)
1970年までに投入されたグループの最終落成した機関車
現在は貨物更新塗装(2色更新)になっている。

EF65 1041号機~1055号機

EF65 1041(武蔵野線府中本町にて)
1040号機以降は1972年に新製され東北本線に投入されたグループ。
扇風機が運転室に取り付けられ屋根上にカバーができ少し盛り上がっている。
またテールライトの形状も変化してジャンパ線の一部(KE59型通話用)もなくなった。

EF65 1044(南武線尻手にて)
二色更新機で更新の際にパンタグラフをP22B型に交換(逆光orz)


EF65 1049(東川口駅にて)
高崎区の2色更新機。

EF65 1055(東海道線熱海にて)
1972年に新製投入されたグループの最終落成した機関車
現在は貨物更新塗装(2色更新)になっている。

EF65 1056号機~1091号機

EF65 1059(南武・東海道貨物線川崎新町付近)
1056号機以降は1976年以降に投入された機関車で旧型電機置き換え用に増備された。
パンタグラフが下枠交差形のPS22Bに変化された。またナンバーが切り抜き文字からプレートに変化された。
1055号機以前でも更新機はプレートに変更された。

EF65 1063(東川口駅にて)
赤プレの三色更新機。新鶴見配置。

EF65 1073(新鶴見機関区)
JR貨物では更新色、国鉄色両方で多い赤プレート機

EF65 1090(武蔵野南線 鶴見―新鶴見信)
最終増備の1091号機と同様貨物更新機となっている。

EF65 1092号機~1139号機

EF65 1092(東海道本線根府川にて)
この1092号機以降最終1139号機までは東海道・山陽方面ブルートレイン用に新製されたグループである。
これまで1091号機に装備されていたホイッスルカバーなどの耐寒装備を取り外している。
一部の機関車はその装備を外した状態で製造された。


EF65 1097(沼津駅にて)
赤プレの二色更新機。新鶴見配置。この写真を撮った人が遭遇しやすい65。

EF65 1100(東海道本線 根府川にて)
最も一般的な国鉄機関車塗装をしている。

EF65 1102(東海道本線 品川―有楽町)
銀河の回送列車

EF65 1103(東海道貨物線 鶴見―川崎貨)
貨物貸出中の田端所EF65

EF65 1106(武蔵野南線 新鶴見信―鶴見)
チキ工臨

EF65 1112(東海道本線 横浜にて)
銀河最終東京行き

EF65 1113(東海道本線 東京にて)
寝台特急出雲号牽引


EF65 1113(横浜駅にて)
後ろについているのは最後の定期旅客牽引となった銀河を牽引している3月のある日。
JR東の所有で田端運転所に配置されている。

EF65 1114(東北本線 大宮にて)
長野への配給(廃車回送)途中

EF65 1115(東海道本線 東京にて)
入換中の銀河(左)と発車準備中の銀河(右)

EF65 1118(東海道本線 横浜にて)
客車「レインボー」(既に没)の牽引機(2代目)として抜擢され客車の塗装
にあわせ真っ赤にされた。現在は工臨などで活躍中。

EF65 1119(尻手短絡線 尻手―新鶴見信)
JR西日本下関所からJR貨物に移籍

EF65 1121(南武線 尻手にて)
赤プレートとは逆に数の少ない青プレート機の一つ

EF65 1125(東海道本線 京都にて)
寝台特急なは号牽引

EF65 1126(東海道本線 大阪にて)
快速ムーンライト九州号牽引

EF65 1127(尻手短絡線 新鶴見信―尻手)
髙崎での更新でなく広島での更新になるとこの塗装になる。

EF65 1133(東海道本線 大阪にて)

EF65 1138(東海道貨物線 鶴見―川崎貨)

EF65 1139(東海道本線 根府川にて)
EF65最終増備グループでありEF65としても最終増備された機関車。
1001号機と同様助手席側に換気用ダクトを装備し3色更新機となっている。